北朝鮮暴発寸前でも「憲法9条を守れ」という人たちがいる 百田尚樹氏と護憲派の対論(デイリー新潮)

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東京新聞の社説

 北朝鮮の脅威が増すことで、日本の安全保障、危機管理について議論される機会も格段に増えた。朝の情報番組で「核シェアリング」の是非が議論されるような場面は、一昔前ならば考えられなかったことだろう。

 もっとも、こうした風潮に警戒感を強める向きも少なくない。たとえば、東京新聞は9月10日付朝刊の社説でこう述べている。

「戦力不保持の憲法9条改正を政治目標に掲げる安倍晋三首相の政権です。軍備増強と改憲の世論を盛り上げるために、北朝鮮の脅威をことさらあおるようなことがあっては、断じてなりません」

 要するに、政権が改憲のために、北朝鮮の脅威をことさらあおることに注意せよ、という主張である。さらに社説はこう説く。

「国民の命と暮らしを守るのは政府の役目です。軍事的な脅威をあおるよりも、ミサイル発射や核実験をやめさせるよう外交努力を尽くすのが先決のはずです」

 当然のことながら、日本は北朝鮮に限らず韓国、中国に対しても、軍事的な挑発行為を一切行なっていない。専守防衛を貫いており、そもそも敵基地攻撃能力すらない。国内においても、存在しない脅威をあおってはいない。東京新聞は、Jアラートに意義を感じていないようだが、それならば紙面で報じなければいいだけのこと。もしも「いや、自衛隊のあれは軍事的挑発だ!」と主張する人がいるならば、それはどこかの意向を受けていると疑われても仕方がないだろう。

護憲派は非論理的

 改憲は平和への道ではなく、むしろ日本を危うくするものだ、というのが東京新聞あるいは朝日新聞に代表される護憲派の立場である。しかし、脅威が現実化するなかで、これらは果たしてどこまで説得力を持つのだろうか。作家の百田尚樹氏は、新著『戦争と平和』のなかで、こうした護憲論者と何度も対話してきた内容を紹介している。「憲法九条があれば戦争は起らない」という人たちと何度も議論してきたが、百田氏にはまったく論理的に思えなかったという(以下、引用は『戦争と平和』より)。

日本は絶対に戦争をしてはいけない。日本人ほど、戦争に向かない民族はいないのだから―― 『戦争と平和』百田尚樹[著]

「呆れるのは、彼らの主張はまったく論理的ではないことです。私はむしろ私を説得してほしいという気持ちが心のどこかにあるのです。『9条があるから、戦争が起こらない』ということを、論理を組み立てて、話してもらいたいと思っています。
その上で、私自身が、『なるほど、言われてみれば、その通りだ。9条というのは素晴らしい』と思えたら、明日にでも護憲派に転向してもいいと考えています」

しかし、これまでそのような論敵は現れていないという。百田氏と「護憲派」の対論は、たとえば次のようなものだそうだ。
「もし、他国が日本に武力攻撃してきたら、どうやって国土と国民の命を守るのですか」という質問に対しては、
「そうならないように努力する」
「話し合って解決する」

これは前述の社説とよく似ている。さらに、こんな答えも。
「もし、そんなことになれば、世界が黙っていない」

 これに対して、百田氏が言い返す。
「あなたはチベットやウイグルの人が国土を奪われ、人民が虐殺されても、黙って見ているではありませんか」

 すると、相手はチベットやウイグルと日本は違うと言う。そこで百田氏はさらに問う。
「他国が武力侵攻しないということは、自衛隊はまったく必要がないということになるけど、あなたは自衛隊を失くしてしまえという主張ということで受け取っていいですか」

 これでたいていの人が黙ってしまうのだという。
 これは決して架空の問答ではない。百田氏は以前、「TVタックル」で、国防の大切さを訴えて、「国防軍と言うのは、家にたとえれば鍵のようなものだ」と発言したことがあった。この時、共演していたのは、菅沼栄一郎氏。「ニュースステーション」でもお馴染みの元朝日新聞記者である。
 百田氏に対して、菅沼氏はこう言った。
「鍵と言うなら、今のままで十分だ」
 百田氏は、今の憲法で縛られている自衛隊では不十分だという意味で、
「もっと丈夫な鍵にしようということです」
と言った。すると、菅沼氏は、こう答えた。
「丈夫な鍵を付けると、相手はそれを壊すために、もっと強い武器を用意する(だから、鍵は弱い方がいい)」

 百田氏は呆れてしまい、それ以上、議論する気が起きなかったという……。
 菅沼氏の論理でいけば、北朝鮮の核開発もミサイル開発も、周辺国が丈夫な鍵を付けたからだということになるのだが、果たしてそんな事実はあるのだろうか。
 百田氏が護憲派に転向する日は、はるか遠そうである。

ミサイルよりも反原発

 なお、余談ながら、件の社説は結論近くでさらに論理を飛躍させている。

「そもそもミサイルが現実の脅威なら、なぜ原発を直ちに停止し、原発ゼロに政策転換しないのでしょう」

 社説の表現を借りれば、北朝鮮を利用して、原発の脅威を「ことさらにあおり」、「反原発世論」を盛り上げようとしているようにも見えてしまうのである。

デイリー新潮編集部

2017年9月14日 掲載

新潮社

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👦名無しさん
こういう議論の場でも自分たちの主張しか出来ない連中が、
どうやって話し合いで物事を解決していけるのだろうか?
とても不思議に感じる。
👦名無しさん
「憲法9条」で自国を護れるのは、周りが理性がある国ばかりの時だと思う。
今は国際ルールも無視したり、国土を広げようと綺麗なサンゴ礁の公海上に軍事基地を作ったりする国がある。
国連で非難決議をしても何も変わらないし、さらにどこかの国を攻撃するための軍備を強化している。
日本は防衛のための科学技術予算をもっと増やさないとダメだと思う。もう遅いかもしれないけれど。
私が社会人になれるころ日本はどうなるのだろう。不安になる。
👦桜花
百田尚樹氏の言う通り。
👦名無しさん
もともとミサイルが飛んで来てるのに呑気な、人びと多い気がする。怖いね、。
👦えいちゃん
百田さんのおっしゃる通りだと思います、世界中の国が全部平和主義なら日本もそれで良いと思うが、一国でもそうでない国があれば、無防備な平和主義は成り立たない、田舎島の無人販売所に町から他所の人が入ってきた途端に成り立たなくなりました。皆好い人ばかりならいいが現実は悪い人も居ますから、強固な鍵は必要でしよう。
👦@@wjp.cbnmvghjv
護憲派の大半は日本人じゃないでしょ?
他国に侵略してもらうためにキュージョーを残したいんだと思ってますけど、、
👦名無しさん
理想を追い求める事は必要だと思うが、現実に向き合う事も必要です。大戦後70年以上戦争が起きなかったのは「平和憲法」のおかげなのか?実際は高い金を払って雇っている様な「米軍」のおかげなのか?
👦名無しさん
護憲派は自分だけはミサイルにも核にも当たらない。
という守護神がいる?
👦名無しさん
奇声を発している護憲派の集団を見かけるが、異様な雰囲気を発している。
普通の人達ではない。相手をしない方が良い。
👦M
ここまで来たらもう自己満足の世界だ。
👦中田角英
東京新聞、朝日新聞、毎日新聞達は理想空想の世界を彷徨っている。あの原発の事故と発想は同じ。地震は来ない津波は来ない事故は起こらないと信じこんで議論すら出来なかった。しかし事故はおきた。そしたら想定外と言う。9条も同じ論理が当てはまる。9条が他国の攻撃侵略から守ってくれると盲信している。攻撃されたら想定外ですみますか?大勢の人が死に、国土は侵略されても想定外でした。と言ってすむか?この各紙の方々は車を買って乗る時に保険は入らないのか?自分は安全運転だから事故は起こらないと思いこんでいるねか?身近な事には敏感なのに国については超楽観主義で議論すらせずに避けている。自分の事は自分でする。自国の事は自国でする。当たり前の事。必要なら変えるべきは変える。マッカーサーに作られた憲法が本当に日本の為になっているか?疑問である。
👦kenkem99
9条がそんなに優れた条文ならば、諸外国も改憲して導入するところも出てきてもおかしくないのに、72年経った今でも導入する国がないのはなんででしょうね。
👦a
平和の追求に議論も尽くすが、備えも尽くす。
当たり前だと思う、議論のみで解決できるならもう解決しとる。大体、国交がない国なのだから議論もスムーズに行く訳ない…仮にミサイルで被害が出れば外交の失策とは書かずに、防衛体制の不備と書くのでしょう??そんなに議論を重んじるならば正確で偏向の無い報道をしてくれ。
👦日本人の日本人による日本人のための政治
何の装備もしない丸腰で猛獣のたくさんいるサバンナを歩くのか
憲法9条があるから猛獣に襲われないのか
👦AAA
現実社会から隔絶された脳内お花畑の中で生きたい人がそうするのは勝手だが、それを現実社会の中で生きている人にまで押し付けるのは止めて欲しい。
少なくとも、東京新聞や菅沼が彼らの脳内お花畑で生きているのは分かった。
👦名無しさん
今まで9条が守れてきたのは、アメリカが強かったおかげ。
アメリカが弱くなった今、見直しは必要だと思う。
👦名無しさん
別に外国は日本が武力を増大するから自分とこもって動いてるわけではないと思う。個人的には百田さん派だなぁ。
👦名無しさん
9条堅持なら、論理的にまだわかる。
護憲は一言一句変えてはならないという主張。
あり得ない。
👦名無しさん
9条守れって云う人達は戦争肯定派。軍拡と云う人達は戦争否定派
👦名無しさん
そりゃ平和が一番だけど、危ない国ばかりに囲まれていると、こちらもそれなりの備えはしないとならない時期に来てると思う。
👦名無しさん
日本が、外国に侵略することを防止するのが9条の本質と思う。
今の日本が武力で侵略なんてありえますか?
現在の情勢をしっかり分析して、たとえ憲法でも変えるべきは変える。
当たり前だと思います!
👦名無しさん
抑止力が高ければ攻撃しにくい。
逆に抑止力が低ければ・・・
そう言う事だよね。
👦名無しさん
テレビ界のコメンテーターは大体が護憲派。これではバランスが悪すぎる。
少なくとも両方の意見を取り入れた番組にし、国民に問うべきだ。
👦名無しさん
護憲派の方々に北朝鮮、中国、ロシアに行ってもらって説得をしてもらえばどうでしょうか?
👦韓国朝鮮人はホラ吹き極悪国家だ!
本当に平和ボケしてる人が居るようですね、何でも話し合いで済むなら同じ日本人同士でも、争い事は無くなるはずですが、無くならないのは何故ですか?
👦名無しさん
百田尚樹氏のおっしゃる通りです。
ばかにつける薬がないですね。まずは、敵基地先制攻撃ができるようにすることだと思います。今の迎撃能力ではうち漏らしが必ずあります。心配です。
👦3724
おっしゃる通り
👦雨降って地固まる
戦後牙を抜かれ、丸腰の状態で中間に謝罪し続けてもアメリカが守ってくれるし、世界が守ってくれるし、繁栄できればいいやと思ってた。中国や北朝鮮がこれほど脅威にならなければ。
👦GOMA
力を背景に持たない話し合いで何でも解決できると言うなら先ずはゴリゴリの改憲派を話し合いで説得して欲しいです。
👦名無しさん
百田は口が悪くて過激な発言で叩かれはするが、毎回さほどおかしな事は言っていない。
この議論の内容に関しても正論。
👦鬼子
護憲派とかいう内部にいる敵が、外敵以上に厄介だ。
👦名無しさん
憲法改正って言うと反射的に反対と思う人がいると思うが、具体的に北朝鮮の核ミサイルからどう日本を守るかという議論なら行き着く先は同じだと思う。誰も座して死を待つとは言わないでしょう。
👦名無しさん
強固な鍵が必要になった。
憲法改正(9条)も然り。
百田氏に賛成。
👦名無しさん
護憲派と言いながら自衛隊は憲法違反と言うし。改憲反対派には問題解決をする気がない。
👦名無しさん
百田氏の言うとおり。9条教徒は頑強だ。
👦名無しさん
憲法9条を守ること自体が目的になっている。ミサイルが飛んできても核爆弾で何万人死んでも、9条さえあればいいと。左翼って変だね。自分に酔ってるのか?
👦名無しさん
国や国民の安全を確保するため、どういうリスクがあるかを見極めるのは政治の重要な仕事である。報道は平和であるべきと発言するのは言論の自由の中で自由だが、偏向報道によって政治に対してリスクをヘッジするな的議論によって、世論を抑揚。統制しようとする意志を持つことは危険な行為と思う。
👦jn36chan
実験を止める外交努力とはどうするのか具体的に示してほしい。
日本が制裁緩和して拉致問題の話し合いに取り組んだのに、何ら誠意を示さなかった北に対して、どう臨むのか、答えて欲しい。
👦名無しさん
憲法変えざるを得ないとおもいます。昔の事言っても、、、
今どうするか?今のベストを尽くすべきです。
今変えないと本当に北に日本が食われるかもしれません。彼らは理性のない人達なので核を持ったら何をしでかすか、、、。日本がミサイルでやられてもアメリカは場合によっては日本を助けられない場合もあります。
理性のない人は北朝鮮と言いましたが場合によっては護憲派の人達はそれ以上になりかねません。
なかなか難しい話でもありますが。可能性「確率」を考えれば今現在において北朝鮮がミサイリル着弾の可能性は低いと考えても、その可能性も考えればやっぱり変えざる得ないとおもいます。
とにかく確率を考えるといいかもしれません。
👦名無しさん
この方の言ってることは正しいと思う。
👦名無しさん
憲法9条があるから平和が守られているのではないですよね、日米安保があるからですよね。もともと今現在が違憲だと思います。この事実をぽっかむりして護憲派の欺瞞は到底うけいれられませんよね。国をなくしたが、憲法は守たっと言うことでしょうね、さて国と憲法どちらが上位かといえば国でしょう。
👦名無しさん
アメリカの作ってくれた憲法9条ではなにも守れないと思うよ。少なくても北朝鮮には関係無いと思う
👦名無しさん
護憲派とやらは、何かしらトラブルに巻き込まれ、殺されそうになっても自己防衛、正当防衛的行動も決ししない心優しい人なのでしょうね。
目の前で通り魔に家族が殺されそうになっても見てるだけなのでしょう。
👦11jr
誰かの気分を害してしまうかもしれないが、万が一、億が一の可能性を十分に考慮して行動するということを、東日本大震災で学んでいないのかなと思う。
兵器には一定の破壊力があるため、災害による被害よりも大きな打撃を受けるはず。
億が一アメリカが日本を攻撃するようなことがあるという可能性が限りなく0に近くても、ゼロでないのなら、考える必要があるのではないか?
👦名無しさん
憲法9条はすばらしいしかし現実的ではないミサイル打たれたらそれに備えていくのはあたりまえ
👦名無しさん
9条があるから大丈夫。だから迎撃ミサイルも自衛隊もいらない。
しかし実際にミサイル攻撃を受け、怪我でもしようものなら「なぜしかるべき対応をとらなかったのだ」「政府の責任だ」の一点張りなんでしょうね。
👦名無しさん
こういうのは、政治家が国会で論戦すべきなのだが。
作家とジャーナリストがやっても、何の解決にもならない。
👦名無しさん
外交で解決できるレベルではなくなった。軍事力強化こそ、解決への糸口。
👦名無しさん
これが大日本帝国憲法を日本国憲法に改正させられた当時なら、敵地攻撃能力が無くても国民を守ることは可能だったのかもしれない。
でもミサイルが飛び交う今の時代、相手を攻撃する能力が無ければ対話すら出来ない。
今の憲法で国を守れないというのは、そこに尽きる。
それに、「対話で解決」という人が他人の話に耳を傾けるのを見たことがない。
👦名無しさん
憲法9条があって安心するのは諸外国であって
👦日本人です。
なんか百田さん痩せた感じするけど、
大丈夫かな。
👦名無しさん
護憲派の言い分って、「自分は事故を起こさないから保険はいらない」「保険に入ると油断して事故を起こしやすくなる」「保険に入ってることを知られると怪我しても問題ないと思われて事故に巻き込まれる」とか言ってるのと変わらない。
👦名無しさん
確かに護憲派の人達は他国からの敵対行為よりも自衛隊解体を主眼とする論調が多い。
国を弱体化する主張ばかりの彼らは何処の国民なのか疑わしい限りだ。
👦名無しさん
理論的に考える事が苦手な人が、思い込みと気が済まない事によって、面倒にしているんだろうと思う。
👦名無しさん
もう何年も話し合いで解決しようと努力し続けてきた結果がこれなんだけど。
👦名無しさん
左翼の論客の皆様に警護警備も無く、全くの丸腰で北に乗り込んでもらい、話し合いで解決して貰いましょう。
福島瑞穂、辻元清美の2トップに志位委員長、菅直人、山口二郎あたりにオブザーバーとして同行して頂きましょう。
👦名無しさん
世界中のテロなど攻撃の連鎖をみれば武力が唯一の解決手段でない事は分かりそうなものだが?やり返した時に少し気持ちがおさまるだけ、そのあとは泥沼の状況が待っている。勇ましい発言になんでもできそうな気になってはダメ、冷静に。
👦名無しさん
確かに9条改正に反対する理論でまともなのは聞いた事ないですね。
👦サイレント・マジョリティー
9条は守ってくれない。
👦matrixxx
誤賢派ですね

 
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